3月11日(Tue)
Today's member: Saki Yoneda(国内事業部)
こんにちは。米田早希です。
渡航日記では、表紙のほうでFEST journal編集長として簡単にご挨拶させていただきましたが、事業部は国内として活動しています。それと、私はちょうどフィリピンに来る直前にFESTのブログを書かせていただいています。(お時間のある方は読んでくださるとうれしいです(^^))
そこでは、誰かと一緒に過ごせることの有難さと、一緒にいてくれることによって得られる安心感について話させていただきました。フィリピンでは人とのつながりをより強く感じることができます。
国内事業部のプロジェクトで、街中の人にインタビューをしたりNGOの方にお話を伺う機会があるのですが、フィリピンの人たちはいきなり声をかけても快く接してくれます。
メンバーの誕生日サプライズをタクシーの運転手さんに協力してもらってやったりもしました。なんとも暖かいです。支援地の住民の方とも一緒に過ごす時間があるし、もちろんメンバーとは常に一緒です。渡航の間、一人でいることってほとんどない。ですが今回の渡航は、前回の渡航とも日本にいるときとも少し違う点があります。
人といても不安を感じる時がある。人と一緒に何かをしていても、その時間やその時の自分にたいしてうまくというか適切というか、正しい価値づけをできていない自分がいます。
そうかと思えば自分の隣にいない人とのつながりを強く感じてほっとしたり、孤独感を感じてしまったり、逆にメンバーと話して胸がすっとしたり、大忙しです。
いま書きながら感じたことですが、これは別に初めてのことではないと思います。日本では見えづらくなっていることもフィリピンに渡航に来ると恐ろしいほどくっきり現れてくる。悩んでなんぼの渡航ですが、まさかこんなに悩むとは!(笑)
でも、最近だいぶ慣れてきたと思っていたFESTにも、二度目のフィリピンにも、まだまだ知らなかったことはたくさんあって、そこに気付けた大事な10日間です。
渡航日記、ほんとうはもっと楽しいことを書ければ読者の皆さんももっと楽しく読めていいのかもしれない。
でも、何日も考えてみたのですが、今、“いちばん”伝えたいことは何かって考えたら、これだなって思いました。
こうして、以前よりも自分にうそをつかなくなっている自分にも今また驚いている次第です。
私が日本に帰るのもあと一週間後です。毎日自分の成長を感じられる一週間にします。
稚拙な文章で申し訳ありませんでした。明日からのメンバーの日記にご期待ください!
国内事業部一年 米田早希