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 Today's member : 大関ひかり(海外事業部)

 

 

今日はプルメリアの濱野様にお会いしました。

 

一番印象に残ったのは、価値観の違いについてのお話です。

 

フィリピンは成長していっているにも関わらず、交通整備はほとんど進まず、時間もルーズなのが当たり前の社会であるのが現状。初めてフィリピンにきて、車線の概念がない道路、ジプニーからはみ出してつかまって乗っている人など、圧倒されました。国民にとってはこれが自然なのです。

しかし、今以上の発展を達成するには、この根本的な感覚を変えることが必要なのではと濱野さんはおっしゃっておりました。

 

社会制度を変えても、政府が新しい取り組みを始めても、もっとも根本にあるのは国民自身です。

今の日本社会が成り立つのは、日本人としての価値観があるからだと改めて気づかされました。

 

しかし、濱野さんがおっしゃる通り、フィリピンの方々はフレンドリーで、どこかほっとします。

初めてマボロに行ったときには、“Hello! What’s  your name?”と聞いてくる子供たちに元気をもらいました。

まだ少ししか滞在していませんが、フィリピンの人々のやさしさを感じます。

 

そう感じるのは、もしかしたら、私たちが日本人で観光客のように思われているからかもしれません。

しかし、こんなあたたかさを日本ではあまり感じないし、絶対にフィリピンの人のいいところだと思います。

 

今は、現状的にはフィリピンは発展途中で、さらに国際社会についていくには、やはりその時間感覚などの根本的価値観がネックになっているかもしれません。先進国に追いつくため、考え方を変えるは必要かもしれませんが、

それと同時にフィリピン人としてのいいところも持ち続けてほしいと思いました。

 

 

 

海外事業部

大関ひかり

 

 

 

 

8月13日(Tue

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