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FEST HIROSHIMA 海外事業部の戸澤調です。

本日の渡航日記を書くこととなりました。稚拙な文章ではございますが、

しばらくお付き合いください。

 

渡航も中盤に差し掛かったとある日の夕方、

メンバー全員での休憩中、代表が言った。

 

「FEST HIROSHIMAを立ち上げていなかったらこうやってみんなで関わることもなかったんだろうな」

 

運良く見つけた団体で偶然巡り合った人たち、

決して交わることがなかったかもしれない一人一人が

今となっては仲間として異国の地で喜びと苦悩を共有している。

その輪の一部に自分が含まれていることをとても幸運だと感じるし誇りにも思う。

 

国際協力に限らず、自らの目標に向かって努力する際、

絶対に必要なものの1つが人との関わりである、と自分は考える。

何かをやろうと思った時、周りには必ずと言っていいほど、

自分を高めてくれる人たちの存在がある。

 

この団体に加入しいろいろな人たちと出会ってきた。

頼りがいがあり、日ごとにすごいなと思えるような先輩たちの存在、

同じ志を持ち、強い意志と行動力のある同輩の存在、

自分のできることを精一杯やろうと頑張っている姿が目に映る後輩たちの存在、

その全てが自分にとって尊敬と感謝の対象であり協力者でありライバルであり

そして大切な人である。

 

だからこそ自分はFEST HIROSHIMAのメンバーひとりひとりも、

今回共に渡航に来てくれた2人にも

自分にとってかけがえのない存在だと自信を持ってそう言える。

そして自分も彼ら彼女らにとってそういう存在になりたい。

 

そしてもう1つ、

現地の人々にとってもそういった存在になることこそ、

国際協力において自分たちの出来る、最大のことなのではないかと感じる。

時間もお金も経験も十分でない学生にとっての役割、

それは変わろうとしている人たちの協力者であり、理解者になることである、と考える。

春夏2回、2週間の渡航ではとても困難なことかもしれないが、

自分たちが一生懸命努力し、本気であることを伝え、

そして人間としても良い関係を築いていく、

そんな活動を自分はしたい。

 

だから自分は明日も支援地へむかう

信頼できる仲間とともに

信頼できる人となることを目指して

 

 

お付き合いありがとうございました。

 

FEST HIROSHIMA 海外事業部 戸澤 調

 

8月27日(Tue

 

Today's member:戸澤調(広島/海外事業部)

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