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海外事業部の平野彩月と申します。

今回の渡航が初めてで、こちらでの生活はすべてが新鮮なので滞在10日でも逆ホームシックになってしまいそうです。

 

私はコミュニティ形成のプロジェクトで活動をしていて、今回の渡航では、毎日のように調査を行っていました。その調査中に、住民は私たちのことをどう思っているのだろう?と度々考えることがありました。それは、挨拶をしてみても素っ気なかったり、目を合わせてくれなかったりということがあったのが始まりでした。このように思っていた中、今日、住民の方から「何についてそんなに調べているの?」と言われ、不審に思われているのではないかということで、調査を中断しました。

マボロでの活動や今日の出来事を通して、まず、住民にとって私たちは”なんだかよくわからないが日本人が来た”と思われているのだろうとあらためて感じました。また、もちろんFESTのことを信頼してくださっている住民の方もいらっしゃいますが、よくわからないまま調べられ、支援されても不審に思うのは当然です。このように考えていくと、私の自己満足で支援させてもらっているようにも思えて頭がモヤモヤします。でも、そうであってはならないためプロジェクト内で話し合うのですが、そこでもう一つ私自身が考えることがあります。お気づきかと思いますが、私は文章を上手くまとめたり、それを話したりするのが苦手です。だから、話し合いの時にもなかなか話せません。もっと自分で言葉にできればいいのに!とおもいますが、これは国際協力を自分の成長のためにやっているだけなのではないかと考えることがあります。

 

このようによく考えてみると本当に住民の立場に立って、住民のことを想ってやっているのだろうかと思います。でも、私の考えとしては一方的な支援にならないように客観的に考えることが必要であるのだなということと、支援を通して自分の成長を求めても、結果的にそれが人のためになるのならばいいのではないかなと思います。

 

とっても曖昧な答えかと思いますが、このように渡航にきて毎日考えることが沢山あります。だから、それこそ、この渡航を通して成長できるといいなと思っています。

 

拙い文章ですが、読んでくださってありがとうございます。残りの期間も頑張りたいと思います!

 

海外事業部

平野 彩月

 

 8月25日(Sun

 

Today's member: 平野彩月(海外事業部)

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