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坂本(通称さかも):坂

實田(ちじゅん):ち

西谷(さくら):さく

山内(ひとみん):ひ

 

 

今までFESTで活動してきて1番印象に残った事は?

 

ひ:

最初に見学にきたときと飲み会とで雰囲気が全然違ったのはびっくりした!(笑)

 

坂:

そう!最初に行った奥多摩の新歓覚えてる?あの夜がすごかったよね。(笑)

 

ひ:

ただの大学生なんだなってね。活動の時はすごいカッチカチだから。

 

坂:

そう!安心した~

 

ち:

onとoffの切り替えがすごいよね。(笑)

 

ひ:

そうそう!

入ったとき加留部が代表だったから、プレゼンとか聞いて、固い人なんだろうな、あんまり笑わないんだろうなっていう印象だったけど、でも飲み会とか行ってみたらそんなことなくてね。みんないい意味でそういうギャップがあったな!

 

坂:

そういうところが見え始めてくると好きになるよね~

他にはちじゅんとか国内事業部でどうだった?ネクビジ(※注)とかすごい時間かけて準備してきてさ!

    (※ The Next Visionの略。今年6月にFESTが国内で開催した写真展のこと)

 

ち:

そうだね~、ネクビジの時は企業とも関わっていたから、本当に成功させなきゃっていうプレッシャーもあった。

今までの国内の中でチーム力は一番高かったと思う!

リーダーが1人だけで突っ走って行かずにみんなを巻き込めていたプロジェクトだったかな。

 

さく:

最初に初めてマボロに入って、調査に携わって、自分今何やってるんだろう感がすごかった。

マボロといえばこの感情がいつも出てきてたな。マボロに行くと、何やっているんだろうっていうのと、すごい所に来ちゃったなっていうのがいつもあった。

自分は何かすごいことをやろうとしてるんじゃないかっていう気持ちと、でもたいしたこともやれてないし…っていうのがせめぎ合ってた。

FESTといえばって思い返すとなんでここにいるんだろうっていうのがいつもあるかな。

FESTって割と知名度あるし、国内に帰ってきたらすごい胸張れるんだけど(笑) だけど、実際に現地に行ったらそんなにたいしたことできてないと思ってしまうし、そのせめぎ合いだな。

 

 

 

皆さんにとってFESTやFESTメンバーはどのような存在ですか?

 

ち:

FESTは私にとっては「もう一つの学校」。

というのは、いろんな大学からみんなが集まっていて、考え方も違うし、学んでいる環境が違うから

それがすごい刺激になるし、すごいいろんなことを教わったし、自分自身も考え方とか変わったし。

物事に取り組む姿勢がみんなすごいから、本当に中途半端にやっていないなって。そういうのを学ばせてもらったという意味で、学校です。

 

坂:

私は「出会いの場」だったかなって思う。

というのも、ちじゅんが言ってくれたみたいに、いろんな大学の人がいるからこそ自分が学べたことがあったというのは、

それはみんなに出会えたからで。このFESTがなかったらそういう人たちにも出会えてなかったし。

あとはFESTに入っていなかったら、マボロの人とかフィリピンの人とも出会えていなかったから。

自分の中で出会いというものが大きなものなんだということに気付かせてもらえた場所だったかなと思いますね。

 

ひ:

FESTだけというわけではないけど、私は「ご縁」だなというのは結構感じていて。

FESTに入ったのも、その前に一回(FESTとは関係なく)フィリピンに行っていたことがきっかけでFESTという団体を見つけたからで、それもご縁だし。

FESTを引退した後も、FESTに入ったことで学べたことを次に繋げられれば、それもFESTで出会った人のおかげのご縁。

引退しても、このメンバーを見ているとどうせ多分みんなとこれからも何もなくなるっていうのはないだろうから。

だからそれも全部ご縁だなって。良いご縁に出会わせてもらったなというのがあるな。

 

坂:

繋がっているよね、全部がね。

 

ひ:

それで、繋げたいっていうのはあるじゃん、感謝の意味も込めて。次に繋げないといけない、というのも自分の中であるから。

終わらせてしまったらもったいない。学べたことは次に繋げたいってみんなあると思うから。

 

さく:

さやか(FESTの2年生の一人)が言っていた、「FESTはメンバーと手を繋ぎあいながら殴り合っている」というのがすごい当てはまるなと思っていて。

WCとかでも一緒にプロジェクト一生懸命やるなかで信頼しつつも、お互い叩き合える環境というのが、切磋琢磨にできる良いところだなと思う。

みんな仲間だし、ライバルでもあるという環境が自分を伸ばすという点においてすごくいいなと思う。お互い学びあえるし、出会いもあるし良いところだなと思います。集まる人もみんなあくが強いし。

人が変わっていく場にも出会えるというのも面白い。

 

ち:

一部がFESTの考えとかに染まるよね。見てて面白い。変化があからさまに見えるし、成長もするしね。

後輩の成長は見ていて本当に面白いしすごいなと思う。

 

 

 

今後FESTはどのようになっていってほしいですか?

 

さく:

そんなに今の空気感を大事にしてとかは言えないし、世代ごとで雰囲気とかは変わっていくから。

その時その時の自分たちの居心地の良い空気の中にも切磋琢磨しあえる空気は大事にしながら、自分たちなりのカラーでやっていってくれればいいのではないかなと思います。

 

ひ:

前のインタビューでもちょっと話したけど、今後人数が増えていく中でもやっぱり個々との関わりは大事にしてほしいな。

WC(ワークキャンプ)は海外事業部とかは長い間行くし、毎週ミーティングでも会うし。

FESTのメンバーって普通の大学の友達とかとはまた違う立ち位置だと思うんだ。自分に良い刺激を与えてくれるし人生の中で大きなものになると思うから。

そこに相手への感謝とか相手を尊重するとか、基本的なことだけどそれをやっぱり大事にしていったらお互い良い時間を過ごせると思う。

他にはさくらが言ったように、こうなってほしいというか、絶対FESTはこう、というのは私も持たなくて良いと思う。

あとは事業部もそれぞれあるからその中で自分がベストを尽くせるようなことができれば。

 

坂:

私もひとみんが言ったことはすごく大事だなって思う。やっぱり一緒に活動していく上で、マボロの人を思いながらやるのはもちろんだけど、

身近にいるメンバーもそういう風に思うことができたら、もっといい雰囲気にもなるし活動しやすい雰囲気になるだろうってすごく思います。

 

ひ:

本音が話せるって大事じゃない?

 

さく:

言いたいことが言える場は大事だよね。

 

ひ:

言えないとね。それはもうマボロの人ともそうだし、FESTメンバーともそうだけど。

本音が言えないとちゃんとした結果というものはついてこないからね。上辺で話していてもね。

 

坂本沙也加(海外) 實田千潤(国内)

西谷咲良(海外)  山内瞳(フォト)

(左から)實田・西谷・坂本・山内

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