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3/14 (Fri)

Today's member:仙本清孝

 

僕は今回が最初で最後の渡航になります。僕はFEST-Hiroshimaでは主にスタディーツアーを企画して、必要な支援金を集めるという活動を行いました。

 

初めて私たちFEST-Hiroshimaが支援しているISKPというスラム街に入って、今までイメージしていた「スラム」と異なり、企画していたツアー内容がすべてリセットされてしまいました。

戸惑いばかりで、全く計画や進行をうまく指示できませんでした。

しかし、これを助けてくれたのが、スタツアの参加者であり、そしてISKPの方々だったのです。ISKPの方々はとてもフレンドリーで、僕が暑さゆえに休んでいると、ミネラルウォーターをくれたり、英語が上手くできなくても、わかりやすく、かみ砕いた英語で伝えてくれたりと、本当に親切にしていただけました。

スタツア参加者も、自主的にISKPのために何をすればよいのかを考え、行動していただいたおかげで、全員が「FEST-Hiroshimaのスタツアに参加してよかった」と言ってもらえるツアーになりました。

僕は、たった1週間しか滞在することができず、もう日本に帰ってきてしまいましたが、今改めて振り返ると本当に充実した1週間だったと思います。僕が掲げる国際協力とは「お互いの成長」です。

これは、私たちから現地の方々へ支援を行うことだけでなく、現地の方々からも、日本では味わえない文化や新たな視点を吸収する。という意味があります。 今回のスタディーツアーは、あおぞら教室を通して、日本の文化を学んでいただけるだけでなく、ブランディングPJを通して現地の方と一対一で話をすることで、僕も様々なことを学べました。

ここで学んだことを将来的に生かしていくことが自分の成長であり、日本の文化を知ってもらい、スタツアで集めた支援金を上手にこれからのPJに生かしていくことで、現地の方々への成長につながるのではないかと思っています。

 

最後に、ISKPの方々、スタツア参加者をはじめ、協力してくださった皆様へ本当に感謝申し上げます。

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