FESTでの一番の思い出はなんですか?
の:
3年もいるとすごくいろんなことがあって何が一番かというとすごい決めづらいんだけど、でもやっぱりわたしは渡航かな。
4回も行ってると1回1回の意味合いだったり感じることが違うからね。
は:俺はすごく個人的なことになるけど、春渡航のジョリビーでやった、プレゼンかな。
(※ジョリビー:フィリピンのファストフードチェーン店)
イ:なんでジョリビーでのプレゼンがそんなに印象的なの?
は:
自分が思ってたのと違って、レベルが全然達してなかったからっていうのが一番の理由で、それだけだったらそこまで思い出になっていないと思うんだけど、そのあとに、いろんな人から慰めてもらったのね。なんだけど、まあ、あるメンバーの一人が厳しい一言をくれたのね。一人だけそういうのを言ってくれて、やっぱね、きたよね。
の:あー知らなかった!
イ:内容が足りてなかったってこと?
は:そう。
の:
当時のがやちゃんの後ろ姿になんて声をかけたらいいかめっちゃくちゃ考えたんだけど、考えた結果、わたしが適任ではないなっていう、ね(笑)。なんとなくそう思って、とりあえず見てた、わたしは。
イ:全然知らなかった。
は:この話は誰にもしてないよ。
イ:その一言で、自分の中でなにかが変わったというか、動き出した部分はあった?
は:
そう、自分の中で納得してなかったのに、慰めてもらったのはもちろんうれしかったけど、自分が納得してないのをわかってる人が意見を素直に言ってくれたからね。
それで、プレゼンはもっとうまくなろうと思って、帰ってきてプロジェクトリーダーになってプレゼン頑張ったけど、スライドはある程度自信をもてるようになったけど、結果的に話すのはうまくなってないなあ。
の:経験というか、回数的な面もあるよね。なかなかすぐうまくなれない。
イ:質問とかされると難しいですよね。
の:
こわいよね(笑)FESTの質問めっちゃこわいからさ、きたーって思うよね(笑)痛いところつかれたな、っていうのは多いよね。
FESTやFESTメンバーはどんな存在ですか?
は:
今までは、渡航行く前ぐらいまでは、同じFESTでFESTのプロジェクトとして同じ方向に向かって一緒に頑張っていくっていう感覚だったんだけど。最近、(いろんなメンバーが)留学とか行って、 自分の将来進みたい方向にみんなちゃんと目的をもって進んでで、そういう人たちを見てると近くにいなくても俺も頑張らなきゃって思う存在です。
の :
あたしもそれはすごい思う。
みんなそれぞれすごい個性的な色を持っているけどさ、それぞれ自分っていうものをみんな持っていて、なんかすごい持っているんだけど、根幹で一緒の部分あるなって。志というかちゃんと自分を持っているところとかすごい尊敬もできるし、頑張らなきゃなっていうモチベーションにもなるよね。
は:
FEST入ってなかったら、普通の大学生だったと思う。なんとなーく単位とって。ここまでやりたいことをやれてはなかったと思います。
の: 確かに。
は: 今、いいこと言った。笑
の:いいこと言ったね!笑
二人はFESTに入ってよかったな、って振り返って思いますか?
の:経験的にもそうだし、自分のいろんな考え方だったり、枠を広げる意味でもいろいろもらったよね。
は:
何となく考えてるひとがいないから、いろいろアドバイスもくれるし、アドバイスくれるだけじゃなくて自分がもやもやしてるところを会話のなかで引っ張り出してくれたりもするから、そこができる人がFESTには多いから。
の:多いよね。
FESTに入っていろんなことを感じてきたと思うのですが、残るメンバーに対してこれだけは守ってほしいこと、頑張ってほしいことはありますか?
の:
あたし、そう、自分のなかですごく課題だったのが、メンバーに対してのフォローアップをどうやっていったらいいのかなっていうのをすごい渡航もそうだし活動のなかでも結構考えてたんだけど、結局うまく自分ではできなかったんだけど、メンバーのなかにすごいうまく適切なタイミングでできるひととかがいて。
そういう人をみてすごい勉強になったから、そういうことは意識してるといいのかなって。うん、みんなのためにもなるよね、きっと。
は:
マイナスな発言をできるだけプラスな発言でする。マイナスな発言をするだけで、それを聞いてる人もその人の印象をそう思っちゃうし、発言しただけで自分も、ちょっとそういうふうにしか見えなくなるから、できるだけプラスな発言をしていったほうがいいのかな。
で、あとは今回に関しては、疑問に思ったら裏でいろいろ話すんじゃなくて、プロジェクトのメンバーだったりとか本人がいるところでちゃんと話したほうがいいって思う。
の:思いやりをもって活動をしていきたいよね。
今、日本やFESTのことについて聞いてきたんですが、現地に対しての思いやメッセージはありますか?
の:
なんだろう。前にブログでもちょろっと書いたかもしれないんだけど、やっぱり現地の人たち、支援する側とされる側ではあるけど、やっぱり基本人間関係なのかなっていうのが一番大きいかな。
そこを見落としちゃうと、すごいやっぱり一方的になるだろうし、その人たちのために本当になっているのかっていうのが見えづらくなる気がする、ぜひそこは大切にしていってほしいです。がやちゃんは?
は: 俺はあそこ(現地)の生活が好きだから、引き続き仲良くやっていってください。
二人:
…これで大丈夫なのかな?対談になってないよね。笑
最後に言いたいことはありますか?
は: 楽しくやることがまずは一番かなって。
の: みんながみんなのことを思って活動していってほしい!それにつきるかも。
野藤夏美
海外事業部
針ヶ谷優生
海外事業部
野藤夏美(通称:のとうさん、なっちゃん):の
針ヶ谷優生(通称:はーりー、がやちゃん):は
インタビューアー:イ
